2007年 07月 18日
こーぷぱれっと8月号、特集は・・・ |
こーぷぱれっと編集者の河内です。
こーぷぱれっと8月号の特集、P1・P2は、広島市出身の漫画家、こうの史代さんのインタビュー記事を掲載しています(先の記事で、akubicyan2006様が書き込みされた通りです)。
こうの史代さんは、7/21広島先行上映の「夕凪の街 桜の国」の原作者、というのはみなさんご存知ですよね!
ヒロシマの生協が発行する広報誌として、この8月号にぜひともみなさんにご紹介したかったのです。
特集のテーマは、次世代が伝える「ヒロシマ」。
被爆者の高齢化とともに、被爆者の思いや被爆の実相の「継承」が、大きな課題となっています。
こうのさんは、ヒロシマと向き合い、平和について自ら学び、広めようとする方々の一人です。
・・・誌面のインタビュー記事については、あえて説明いたしません。
(こーぷぱれっとがお手元に届きましたら、ぜひ、読んでください)
そのかわり、原作を読んでの感想を一言。
こうのさんの筆づかいは、とってもやわらかく、和んでしまいます。
物語は淡々と進んでいくのですが、ページをめくるごとに、強いメッセージが私の体を貫く感じがしてなりませんでした。
P95で、私は泣いてしまいました。
そしてまた、読み返すごとに泣きそうになるのですが、それを抑えることは、まだ、できません。
この原作は、私の心の宝物になりました。
(c)2007「夕凪の街 桜の国」製作委員会
映画のワンシーン。お墓参りをする、堺正章さん
原作も、映画も、視点は「日常」です。
映画も淡々と進んでいきます(墓参シーンも、広島では見慣れた光景ですね)。
それでも、胸に迫る何かが、この映画にはあると思います。
淡々と進むからこそ、映画を見ながら、自分に考える余裕が与えられるのではなかろうかと、私は推測していいます。
そして、見終ったとき、自分の心の中に映画の感想とは異なる、生きる上での確固たるものができるのでは、と思っているのですが、いかがでしょうか。
みなさんが感じたことを、メールや、とじ込み封筒などでお寄せいただけましたら、幸いです。
そして、映画もご覧ください。
公開まで、あと4日!
こーぷぱれっと8月号の特集、P1・P2は、広島市出身の漫画家、こうの史代さんのインタビュー記事を掲載しています(先の記事で、akubicyan2006様が書き込みされた通りです)。
こうの史代さんは、7/21広島先行上映の「夕凪の街 桜の国」の原作者、というのはみなさんご存知ですよね!
ヒロシマの生協が発行する広報誌として、この8月号にぜひともみなさんにご紹介したかったのです。
特集のテーマは、次世代が伝える「ヒロシマ」。
被爆者の高齢化とともに、被爆者の思いや被爆の実相の「継承」が、大きな課題となっています。
こうのさんは、ヒロシマと向き合い、平和について自ら学び、広めようとする方々の一人です。
・・・誌面のインタビュー記事については、あえて説明いたしません。
(こーぷぱれっとがお手元に届きましたら、ぜひ、読んでください)
そのかわり、原作を読んでの感想を一言。
こうのさんの筆づかいは、とってもやわらかく、和んでしまいます。
物語は淡々と進んでいくのですが、ページをめくるごとに、強いメッセージが私の体を貫く感じがしてなりませんでした。
P95で、私は泣いてしまいました。
そしてまた、読み返すごとに泣きそうになるのですが、それを抑えることは、まだ、できません。
この原作は、私の心の宝物になりました。
(c)2007「夕凪の街 桜の国」製作委員会
映画のワンシーン。お墓参りをする、堺正章さん
原作も、映画も、視点は「日常」です。
映画も淡々と進んでいきます(墓参シーンも、広島では見慣れた光景ですね)。
それでも、胸に迫る何かが、この映画にはあると思います。
淡々と進むからこそ、映画を見ながら、自分に考える余裕が与えられるのではなかろうかと、私は推測していいます。
そして、見終ったとき、自分の心の中に映画の感想とは異なる、生きる上での確固たるものができるのでは、と思っているのですが、いかがでしょうか。
みなさんが感じたことを、メールや、とじ込み封筒などでお寄せいただけましたら、幸いです。
そして、映画もご覧ください。
公開まで、あと4日!
by hcoop_koho
| 2007-07-18 01:06
| お仕事日記